2019.03.15

平成30年度事業報告書が完成しました

 

本年度の事業内容について記載した事業報告書が完成いたしました。本年度の取組みと実績を掲載しています。また、今年度で本事業が終了となるため、実際にプログラムが開始された平成28~30年度の実績のまとめも掲載しています。ホームぺージからダウンロードしていただけます(成果報告のページをご覧ください)。ぜひ、ご覧いただければと思います。

     

2019.03.16~03.17

平成30年度地域包括ケア人材養成コースの集中講義・修了式が行われました

 

3月16日・17日に地域包括ケア人材養成コースの集中講義が行われました。今回が最後の集中講義となり、受講者の方に、見学実習、健康づくり・介護予防実習、ケアマネジメント実習について報告をしていただき、それぞれのテーマについてグループワークを行いました。実習の経験から課題や今後必要となる取組みなどについて活発に意見交換がなされていました。 17日の集中講義後には修了式が行われ、47名の方が修了されました。今後のご活躍を期待しております!

     

2019.03.01

ガイドブックが完成しました

 

本事業で培った実績をまとめた「臨床実習教育ガイドブック-診療参加型実習への転換を目指して-」及び「理学療法士・作業療法士のための地域包括ケアシステム構築に向けたガイドブック」が完成しました! 「臨床実習教育ガイドブック」には、診療参加型実習の転換に必要となる準備や知識を記載し、資料として、臨床実習を円滑に進めるためのチェックシートを掲載しました。  「理学療法士・作業療法士のための地域包括ケアシステム構築に向けたガイドブック」には、リハ専門職が地域包括ケアシステムに関わる際の一助となるようリハ専門職が関わるべき内容にポイントを絞り、必要な知識や介護予防事業で活用できる評価表を掲載しました。  広くご活用いただくため、ホームページからダウンロードしていただけるようにしました(成果報告のページをご覧ください)。ぜひ、職場などで広くご活用ください!

     

2019.02.12

理学療法学専攻1・2年次生対象「早期体験実習前セミナー」が開催されました

 

本事業の学内プログラムのひとつである,「臨床実習推進プログラム」の取組みとして,本年度も今月中旬に臨床実習を控える理学療法学専攻の1・2年次生を対象とした,「早期体験実習前セミナー」を開催しました.講師として,昨年度に引き続いて,日本赤十字社 長崎原爆病院の吉田 佳弘 先生(理学療法士)をお招きし,「接遇とコミュニケーション」というテーマで講義をしていただきました.実際の臨床での様子を交えながら丁寧に説明いただき,具体的に実習のイメージも沸いてきたのではないでしょうか.今日の学びを活かして,いろいろなことを学んできてほしいと思います. 吉田先生,ありがとうございました!

     

2019.01.26

シンポジウム「高度リハビリテーション専門職の養成に向けた課題と展望」が開催されました

1月26日(土)、長崎大学医学部保健学科にてシンポジウム「高度リハビリテーション専門職の養成に向けた課題と展望」を開催いたしました。平成26年度から展開してきた本事業もわずかな期間を残すのみとなり、これまでの取組みを通しての課題と今後の展望について報告、意見交換が行われました。 シンポジウムⅠでは、「今後の臨床実習指導者養成に向けた課題と展望」をテーマに、シンポジウムⅡでは「地域包括ケアシステムにおけるPT・OTの役割」をテーマに、本事業で展開した臨床指導者養成教育コース及び地域包括ケア人材養成コース受講者等に報告をしていただきました。本コースを通しての取組みや、今後必要となる取組み等について、具体的に示していただき、大変有意義な意見交換が行われました。 寒さ厳しい中、また、インフルエンザの流行でご欠席の方もいらっしゃいましたが、62名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

     

2018.12.14

総合臨床実習前セミナーが開催されました

総合臨床実習を年明けに控えた、理学療法学専攻及び作業療法学専攻の3年次生を対象に、総合臨床実習前セミナーが開催されました。平成27年度より「実習に対する心構え」をテーマに本学臨床教授等を講師としてお招きし、お話をしていただいております。今回は、杠葉病院の作業療法士 前園 健之先生に来学していただきました。実習を控え、緊張している学生たちですが、前園先生の講義で、実習がより具体的にイメージができ、良い緊張感のなかで、実習に臨むことが出来るものと思います。前園先生、ありがとうございました!

     

2018.10.7

平成30年度地域包括ケア人材養成コースが開講しました

台風の影響を受けながらも、10月7日(日)に地域包括ケア人材養成コースを開講することができました。 2日間かけて開講する予定であった集中講義を1日に短縮したため、盛沢山な内容となりましたが、地域での活動に重要と思われる各科目のテーマついてグループワークでディスカッションを交えながら有意義な時間を過ごすことができました。 介護予防事業における評価について(栄養)では、講師の古川先生が実際にビールゼリーを試作・提供して下さり、リハビリ専門職にはない視点で栄養管理における工夫等楽しく学ぶことができました。 また、「施設におけるマネジメント」・「サービス担当者会議におけるマネジメント」というテーマでは、陣野先生・田中先生のご指導のもと1つの症例についてケアマネジメント行う上で多職種と連携し情報交換を密に行うことの大切さを学びました。 今後は、eラーニング講義・演習実習を通して各地域の特色を見い出しながら、それぞれ地域に根差した取り組みについて深く学べることと思います。 講師の先生方、どうもありがとうございました。

     

2018.9.15

平成30年度臨床指導者養成教育コース修了式が行われました

臨床指導者養成教育コースのOJT・実習モニタリング演習及び修了式が9月15日(土)に開催されました。演習では、実際に臨床実習指導を行っての取り組みや課題について3人の先生方に発表をしてもらった後、グループワークで意見交換を行いました。 CCSを新たな方法として導入する施設、CCSをより有効的に活用するために工夫をしている施設、それぞれの視点や立場から多くの意見が出されとても有意義な時間となりました。今後の臨床実習に活かしていただきたいと思っています。 修了式では、全ての演習を修了した42名(修了予定者:47名)のPT・OTの先生方に事業推進責任者の田中教授から修了書が手渡されました。PT協会、OT協会の生涯学習ポイントもそれぞれ付与されています。 受講者の皆さま、また、受講に関しご協力をいただきました各施設のスタッフの皆さま方に感謝申し上げます。本コースは今年度で終了予定ですが、今後もより良い臨床実習となるよう養成校としても努めていきたいと考えていますので、どうぞ宜しくお願い致します。

     

2018.2018.07.31

作業療法学専攻1・2年次生対象「早期体験実習前セミナー」が開催されました

 

本事業の学内プログラムのひとつである,「臨床実習推進プログラム」の取組みとして,本年度も9月に臨床実習を控える作業療法学専攻の1・2年次生を対象とした,「早期体験実習前セミナー」を開催しました.講師として,医療法人稲仁会 三原台病院の磯 直樹先生(作業療法士)をお招きし,「接遇とコミュニケーション」というテーマで講義をしていただきました.教員とのやりとりや2人組でのコミュニケーションの実践を通して,臨床実習に向けた基本的な心構えを学ぶことができました.初めての実習を前に緊張している学生たちですが,実習での具体的なイメージも沸いたものと思います.今日の学びを活かしてほしいと思います. 磯先生,ありがとうございました!

     

2018.7.5/7.19

3年次生対象「統合ケア論」において,「模擬カンファレンス」が実施されました

7月5日(木)・7月19日(木)に本学3年次生を対象に、外部講師をお招きして「模擬カンファレンス」が実施されました。第一回目はケマネージャーの陣内紀代美先生に、第二回目は介護福祉士の大町由里先生にそれぞれ実際にあった事例を提示していただき、 本学科各専攻の教員がそれぞれの職種の立場に立ってカンファレンスを行い、学生さんにも質問や今後の方針等について意見を発表してもらいました。いろいろな職種、立場からの考えを聞きながら自身の目指す職種に求められる役割や視点を学べたのではないかと思います。先生方、貴重なお時間をありがとうございました!

     

2018.4.21~4.22

平成30年度臨床指導者養成教育コース 集中講義「クリニカル・クラークシップ論」が開催されました

 4月21日(土)~4月22日(日)の2日間にわたり、長崎大学医学部保健学科にて、平成30年度臨床指導者養成教育コースの集中講義「クリニカル・クラークシップ論」が開催されました。 講師として、一般社団法人日本リハビリテーション臨床教育研究会会長の中川 法一先生、医療法人潤心会 熊本セントラル病院 理学療法士の長福 武志先生、一般社団法人日本リハビリテーション臨床教育研究会理事、医療法人横田会 向陽台病院 作業療法士の浦田 健太郎先生を一般社団法人先生をお招きし、 現在の理学療法・作業療法の臨床実習における現状と課題、クリニカル・クラークシップの基礎知識とそれにより実習生、臨床実習指導者双方に得られる効果、指導の具体例等についてご講義いただきました。学生指導だけでなく、職場の人材育成にも活かせる内容であったととても好評でした。また、臨床実習の本来の目的についても改めて考える機会となり、より良い臨床実習の確立に向けて臨床実習施設、養成校が一丸となって取り組む必要性を感じました。 先生方、どうもありがとうございました!

     

2018.4.7~4.8

平成30年度臨床指導者養成教育コース 集中講義「コーチング論」が開催されました

 4月7日(土)~4月8日(日)の2日間にわたり、長崎大学医学部保健学科にて、平成30年度臨床指導者養成教育コースの集中講義「コーチング論」が開催されました。講師として、一昨年から引き続き「プラスコミュニケーションズ」代表の島袋 十史樹先生をお招きし、 タイプ別のコミュニケーション手法や、傾聴や承認のポイント、コーチングを行う上で効果的な質問など、臨床現場や職場での具体例を挙げながら教えていただきました。指導の場のみならず、日常生活の中でも実践できる内容が多く盛り込まれており、学びの多い2日間となりました。 島袋先生、ありがとうございました!ご参加いただいた受講者の皆さんは、是非明日からの臨床現場で活かして下さい。