キックオフシンポジウムを開催しました
平成27年3月28日(土)長崎大学文教キャンパススカイホールにて「高度リハビリテーション専門職養成教育プログラム キックオフシンポジウム」を開催しました。
長崎大学長 片峰茂のあいさつにて開会し、まず、本事業のプロジェクトリーダーである、保健学科保健学実践教育研究センター 井口茂が、本プログラムの概要を報告いたしました。
その後、日本リハビリテーション病院・施設協会会長 栗原正紀先生より、「これからの医療・介護に求められるリハ職の役割と課題」と題しご講演をいただきました。後半のシンポジウムでは、本学が実施したアンケートをもとに、「臨床実習における課題」、「地域包括ケアシステムにおける理学療法士・作業療法士の役割と課題」について、ディスカッションしました。
ご講演の内容や、シンポジウムでいただいたご意見を今後のプログラムに活かし、よりよい教育へつなげていく所存です。
本シンポジウムには、理学療法士・作業療法士のみなさまを始め、臨床実習や地域包括ケアに関わる教員や事務職の方など、126名の方にご参加をいただき、最後に、田中悟郎保健学科長のあいさつをもって、盛況のうちに終了しました。ありがとうございました。
2015.03.17
茨城県立医療大学・慶應義塾大学病院を訪問しました
平成27年3月17日 茨城県立医療大学保健医療学部理学療法学科の大橋ゆかり教授を訪問させていただきました。茨城県立医療大学では、筑波大学との協働により、文部科学省「課題解決型高度医療人材養成プログラム」採択事業「多職種連携医療専門職養成プログラムCoMSEP」がスタートしており、本学のプログラムの概念とも共通する部分があります。今回は、臨床実習教育に関して、情報交換を行い、貴重なご助言をいただきました。
3月18日には慶應義塾大学病院リハビリテーション科理学療法士の小林賢先生を訪問させていただきました。学生教育、臨床指導者養成などについて、臨床の立場から今後の臨床実習の在り方について、ご意見をいただきました。
今後のプログラムに活かすとともに、今後もご協力をいただきたいと考えています。
お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。
2015.03.16
茨城県立健康プラザを訪問しました
平成27年3月16日 茨城県立健康プラザの大田仁史先生を訪問させていただきました。大田先生は、終末期リハ・地域リハ等、各方面でご活躍されており、シルバーリハビリ体操の考案者でいらっしゃいます。(http://www.hsc-i.jp/04_kaigo/top.htm)
先生の多様なご経験に基づく地域リハの在り方などを拝聴し、より質の高いリハ専門職の育成の重要性を再認識いたしました。今後のカリキュラム作成等に活かしていきたいと思います。
2015.03.10
大阪府立大学を訪問しました
平成27年3月10日 大阪府立大学地域保健学域総合リハビリテーション学類を訪問させていただきました。文部科学省「課題解決型高度医療人材養成プログラム」では、理学療法士・作業療法士を対象としたものとしては、本学ならびに大阪府立大学の2校が選定されており、大阪府立大学では、平成26年度より「コア・プロジェクト-在宅ケアを支えるリハビリ専門職の育成―」が開始されています。(http://www.core.rehab.osakafu-u.ac.jp/)
今回、両校のプログラムの概要や進捗状況を確認し、有意義な情報交換をすることができました。今後もより良いプログラム推進に向けて連携をとりながらすすめていくことを確認しました。
大阪府立大学の先生方には年度末のお忙しい中、お時間を作っていただきました。ありがとうございました。
2015.02.27
「臨床実習に関するアンケート」および「地域包括ケアに関わるリハ職に対するアンケート調査」
今回,「臨床実習に関するアンケート」ならびに「地域包括ケアに関わるリハ職に対するアンケート調査」を実施しました。
「臨床実習に関するアンケート」は、H26年度に長崎大学保健学科理学療法学専攻・作業療法学専攻学生の臨床実習を受け入れていただいた施設に送付し、回収率はPT 94.1%(32/34施設)、OT 90.5%(38/42施設)でした。
「地域包括ケアに関わるリハ職に対するアンケート調査」は、県内52ヶ所の地域包括支援センターに送付し、回収率は61.5%(34/52センター)でした。
ご多忙に関わらず、ご協力いただいたみなさまには深く感謝いたします。
・臨床実習に関するアンケート
・地域包括ケアに関わるリハ職に対するアンケート調査