オランダ・スイス研修:2013年3月14日-20日
2012年度 ヨーロッパ研修
2013年3月14日-20日に、オランダとスイスを訪問し、リプロダクティブヘルス、尊厳死、グローバルヘルス等について学びました。
オランダでは、産褥看護師として活動する日本人看護師の案内により、地域助産師グループの活動およびオランダの助産師教育についてレクチャーを受けました。また、地域助産師が行う家庭訪問にも同行させてもらいました。
加えて、オランダでは、尊厳死支援団体において、安楽死に関する法制度と課題についてレクチャーを受けました。レクチャー後、「日本でも安楽死を法制化する必要があると思いますか?」という講師からの質問は、医療従事者を目指す学生達にとって生命倫理について考えるよい機会となりました。
スイスでは、WHO(世界保健機関)およびILO(国際労働期間)で働く日本人医師からグローバルヘルスおよび世界の労働安全衛生の動向についてレクチャーを受けました。また、国連ヨーロッパ本部も見学しました。
スイスでは、4つの公用語があり、保健人材教育システムも言語圏あるいは州によって異なりますが、今回は、ジュネーブ高等保健人材養成校で看護職や理学療法士の教育システムについて学びました。
研修参加を通じて、日本とは異なる保健医療・人材教育システムや考え方を学ぶ機会となったことも重要な経験ですが、英語力も含めて自分の意思を適切に伝えるコミュニケーション能力を向上させる必要性を認識する機会となったことも良かったと思います。
オランダでは、産褥看護師として活動する日本人看護師の案内により、地域助産師グループの活動およびオランダの助産師教育についてレクチャーを受けました。また、地域助産師が行う家庭訪問にも同行させてもらいました。
加えて、オランダでは、尊厳死支援団体において、安楽死に関する法制度と課題についてレクチャーを受けました。レクチャー後、「日本でも安楽死を法制化する必要があると思いますか?」という講師からの質問は、医療従事者を目指す学生達にとって生命倫理について考えるよい機会となりました。
スイスでは、WHO(世界保健機関)およびILO(国際労働期間)で働く日本人医師からグローバルヘルスおよび世界の労働安全衛生の動向についてレクチャーを受けました。また、国連ヨーロッパ本部も見学しました。
スイスでは、4つの公用語があり、保健人材教育システムも言語圏あるいは州によって異なりますが、今回は、ジュネーブ高等保健人材養成校で看護職や理学療法士の教育システムについて学びました。
研修参加を通じて、日本とは異なる保健医療・人材教育システムや考え方を学ぶ機会となったことも重要な経験ですが、英語力も含めて自分の意思を適切に伝えるコミュニケーション能力を向上させる必要性を認識する機会となったことも良かったと思います。