【職位・職種】 教授・理学療法士 【学位】 博士(医学) 【主な研究分野と役割】 個人としては,関節拘縮の発生メカニズムの解明とリハビリテーションの効果に関する研究を核としていますが,当研究室の研究内容のすべてを総括しています. |
平成元年3月 | 長崎大学医療技術短期大学部理学療法学科卒業 |
平成元年5月 | 理学療法士国家試験合格 |
平成7年3月 | 佛教大学社会学部社会福祉学科卒業 |
平成9年3月 | 長崎大学大学院経済学研究科修士課程修了 修士(経済学)修(経)(長崎大学) |
平成9年4月 | 長崎大学大学院医学系研究科(内科学第一教室)研究歴認定 (平成16年3月まで) |
平成16年1月 | 博士(医学)(長崎大学(乙)第1706号) |
平成元年4月 | 日本赤十字社長崎原爆病院勤務 (平成4年5月まで) |
平成4年6月 | 長崎大学医療技術短期大学部 助手 (平成13年9月まで) |
平成11年10月 | 長崎大学医学部附属病院理学療法部兼務 (平成13年8月まで) |
平成13年10月 | 長崎大学医学部 助手 (平成16年3月まで) |
平成16年4月 | 学校法人名古屋石田学園星城大学リハビリテーション学部 助教授 (平成19年3月まで) |
平成19年4月 | 学校法人永原学園 西九州大学リハビリテーション学部 准教授 (平成19年9月まで) |
平成19年10月 | 長崎大学 教授 (大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻理学・作業療法学講座,現在に至る) |
平成元年4月 | 日本理学療法士協会 会員(現在に至る) |
平成9年4月 | 理学療法の医学的基礎研究会 理事(平成12年3月まで) |
平成10年4月 | 社団法人長崎県理学療法士会 学術部長(平成12年3月まで) |
平成12年4月 | 理学療法の医学的基礎研究会 副会長(平成17年4月まで) |
平成12年4月 | 社団法人長崎県理学療法士会 会誌編集部長(平成16年3月まで) |
平成12年4月 | 日本結合組織学会 会員(現在に至る) |
平成12年4月 | 日本運動生理学会 会員(現在に至る) |
平成14年10月 | 日本物理療法学会 会員(現在に至る) |
平成15年7月 | 社団法人日本理学療法士協会 理学療法基礎系専門部会員(現在に至る) |
平成16年9月 | 社団法人日本理学療法士協会 学術誌部員(平成20年3月まで) |
平成17年5月 | 理学療法の医学的基礎研究会 会長(現在に至る) |
平成18年4月 | 日本体力医学会 会員(現在に至る) |
平成20年7月 | 日本疼痛学会 会員(現在に至る) |
平成20年12月 | 日本運動器疼痛研究会 会員,評議員(現在に至る) |
平成12年度 ~14年度 |
科学研究費補助金 基盤研究(C) |
拘縮の病態およびその治療法の解明に関する実験的研究(代表) |
平成12年度 ~14年度 |
科学研究費補助金 基盤研究(C) |
持続的他動運動法が萎縮筋メカノレセプターの機能および形態に及ぼす影響に関する研究(分担) |
平成14年度 | (社)日本理学療法士協会助成研究 | 廃用性筋萎縮の予防としての温熱刺激の影響に関する研究(代表) |
平成15年度 | (社)日本理学療法士協会助成研究 | アジュバンド関節炎ラットの後肢に対する高温,低温刺激の影響(分担) |
平成15年度 ~17年度 |
科学研究費補助金 基盤研究(C) |
抗アセチルコリンレセプター抗体陰性,抗MuSK抗体陽性重症筋無力症患者の病態(分担) |
平成16年度 ~17年度 |
科学研究費補助金 若手研究(B) |
熱刺激による新たな筋萎縮予防方法の開発に関する実験的研究(代表) |
平成16年度 ~18年度 |
科学研究費補助金 基盤研究(C) |
廃用性筋萎縮における免疫生化学的変化の解析およびリハビリテーションの影響(分担) |
平成16年度 | (社)日本理学療法士協会奨励基礎研究 | 筋萎縮,ならびに拘縮に対する超音波療法の効果に関する実験的研究(分担) |
平成18年度 ~20年度 |
科学研究費補助金 基盤研究(C) |
拘縮の発生メカニズムと運動・物理療法の効果に関する実験的アプローチ(代表) |
平成20年度 ~22年度 |
科学研究費補助金 基盤研究(C) |
関節拘縮による関節軟骨変性メカニズムの解明およびリハビリテーションの効果(分担) |
平成20年度 ~22年度 |
長崎大学医学部保健学科長裁量研究プロジェクト | 不活動が原因で発生する慢性痛の病態解明に関する調査・実験的研究(代表) |
平成21年度 ~23年度 |
科学研究費補助金 基盤研究(B) |
関節周囲組織の網羅解析から拘縮の発生メカニズムとリハビリテーションの効果を探る(代表) |
第39回日本理学療法学術大会 優秀賞(平成17年5月) 「不動によるラットヒラメ筋の筋内膜コラーゲン線維網の形態変化に対する超音波の影響-拘縮に対する超音波の治療効果の検証-」 |
沖田 実,中野治郎,関野有紀,濱上陽平: ペイン・リハビリテーション:不活動と痛み. Practice of Pain Management 4(2): 18-22, 2013. |
沖田 実: 関節可動域制限の発生メカニズムとその対処. 理学療法学 39(4):226-229,2012. |
沖田 実,坂本淳哉,中野治郎,近藤康隆,横山真吾,本田祐一郎: 骨格筋の変化からみた拘縮の病態と物理的刺激の影響.日本整形外科学会雑誌 85:420-425, 2011. |
Okita M, Nakano J, Kataoka H, Sakamoto J, Origuchi T, Yoshimura T: Effects of therapeutic ultrasound on joint mobility and collagen fibril arrangement in the endomysium of immobilized rat soleus muscle. Ultrasound Med Biol 35: 237-244, 2009. |
Okita M, Yoshimura T, Nakano J, Motomura M, Eguchi K: Effects of reduced joint mobility on sarcomere length, collagen fibril arrangement in the endomysium, and hyaluronan in the rat soleus muscle. J Muscle Res Cell Motility 25: 159-166, 2004. |