研究室紹介

 地域リハビリテーション学分野では、対象者の健康問題と障害への対応(予防とリハビリテーション)について、看護学ならびに公衆衛生学的視点も取り入れ、国や地域を超えた共通課題として研究する。また、社会資源の乏しい国・地域等でのフィールドワークも取り入れ、分野横断的研究活動にも取り組む。リハビリテーション科学領域では、生活機能の低下をきたすトリガーを身体的・心理的・社会的に研究し、生活支援プログラムの開発を行う。特に、作業療法学的手法を用いて、社会参加の促進を図る生活支援について教育・研究する。 看護学領域では、健康課題の背景にある地理環境要件、社会経済要件、居住環境、生活様式、文化・価値観等の健康生活確保に必要な要件について調査研究し、個人・家族への生活支援ならびに地域社会へのアプローチについて教育・研究する。公衆衛生学領域では、地域の多様な健康課題の動向や疾病・障害との関係性を明らかにし、地域診断と地域特性に基づいた健康増進等の方策について教育・研究する。
リハビリテーション科学領域
生活機能の低下をきたすトリガーを身体的・心理的・社会的に研究し、生活支援プログラムの開発を行っています。特に、作業療法学的手法を用いて、社会参加の促進を図る生活支援について教育・研究しています。
看護学領域
健康課題の背景にある地理環境要件、社会経済要件、居住環境、生活様式、文化・価値観等の健康生活確保に必要な要件について調査し、個人・家族への生活支援ならびに地域社会へのアプローチについて教育・研究しています。
公衆衛生学領域
地域の多様な健康課題の動向や疾病・障害との関係性を明らかにし、地域診断と地域特性に基づいた健康増進等の方策について教育・研究しています。
国際協力
 長崎大学は、国際連携研究戦略本部を通して、WHO, JICA等国内外の国際機関との協働により、国際協力事業に貢献しています。また、ケニアおよびベトナムに海外教育研究拠点をもち、教育研究の“国際化”と世界水準の教育研究を推進しています。大学院での教育研究においてもこれらのフィールドを活用しています。今後益々、公衆衛生学、リハビリテーション科学等の分野の教育研究に、これらのフィールドが活用され、国際社会に寄与することが期待されています。