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■記録方法です
ハイハイ動作の分析を行うにあたり,当研究室では動画データベースを作成しています。
動画をデータベース化することで,何度も観察を繰り返したり,分析方法が変わった場合も修正が可能となります。
動画の記録にあたっては,明確な規定は設けていませんが,分析のための死角をなくす意味から以下のような方法を標準としています。
1.記録機材
・IPカメラ6台とノートPC1台を無線LANルータに接続し,簡易的なイントラネットを作成します。
・無線LANルータは,個人情報流出を防ぐためにインターネットには接続しません。
・IPカメラ6台の画像をノートPCのディスプレイに同時に表示させ,この画面をフリーソフトにて動画記録します。
2.記録方向
・IPカメラは,まず4台を1辺約2mの正方形となるように設置します。
・残り2台は,正方形の相対する2辺の中点付近にポールを立て,約2mの高さにカメラを設置します。
・いずれのカメラも正方形の中心を向くように設置します。
3.記録場所
・できるだけ自由なハイハイ動作を捉えるために,子どもたちの慣れた場所で記録することを基本としています。
・多くの動画は,保育園の一角をお借りして撮影しています。
「2016/12/08up]
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